直下型地震(プレート内地震)

直下型地震とは

直下型地震(内陸型地震、断層型地震などとも言う)とは、陸のプレート内部で発生する地震のことです。

プレート内の歪み

防災科学研究所(http://www.hinet.bosai.go.jp/about_earthquake/)より

直下型地震は、大陸プレートと海洋プレートが互いに押し合うことで、大陸プレート内部で歪みが溜まりプレート内の岩石が破壊され、ずれを起こすことにより発生します。この「ずれ」は断層とも呼ばれるため、断層型地震と呼ばれることもあります。

いちど断層ができると、その部分がより動きやすくなるため、長期間にわたって繰り返し地震を発生させることになります。現在でも繰り返し地震を起こす可能性のある断層を、特に活断層とも呼びます。

様々な断層

地震調査研究推進本部(http://www.jishin.go.jp/)より

断層にはあらゆる方向から非常に複雑なかたちで力が加わるため、上下方向にずれたり、水平方向にずれたり、あるいは斜めにずれたりするなど様々な断層があります。日本では、中部地方から西日本にかけては水平方向に動く横ずれ断層が多く、北日本では上側の断層がのし上がっていくようにずれる逆断層が多いと言われています。

日本の活断層

日本の主な活断層

地震調査研究推進本部(http://www.jishin.go.jp/)より

日本列島の主な活断層を示している上図を見れば分かる通り、日本列島にはあらゆる地域に活断層が存在しています。

代表的な過去の直下型地震は1995年の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)(M7.3)です。直下型地震はほとんどがせいぜいM7級であり、M8級になる海溝型地震よりも地震自体の規模・エネルギーは小さいものの、人間が生活する地面の直下で発生するため、マグニチュードに対して震度・被害が大きくなる傾向があります。

実際に、過去に発生した地震の被害を見ると海溝型地震よりも直下型地震のほうが死傷者数が多いと言われています。なお、2011年に発生した東日本大震災は海溝型地震で、過去に例を見ないほどの津波により例外的に甚大な被害となりました。海溝型地震は地震の揺れ自体というより津波による被害が大きいと言えるかもしれません。

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『直下型地震(プレート内地震)』へのコメント

  1. 名前:ケプラー 投稿日:2018/09/29(土) 23:30:36 ID:da55f5467 返信

    海溝型地震は、なぜ陸地では起きないのでしょう?
    陸地でも、プレートが地下に潜り込む場所はあるのでは?

  2. 名前:匿名 投稿日:2018/08/20(月) 17:18:21 ID:48f482b2e 返信

    わかりにくいのでわかりやすく、簡単にしてください